THEORY / COLOR FIELD GUIDE

色は、ひとさじで話し始める。

アクセントカラーとは?|小さな色で視線の焦点をつくる

アクセントカラーは、配色の中へ少量の目立つ色を置き、変化や視線の焦点をつくる考え方です。服では小物・靴下・手元など、小さな面積から試せます。

大きな土台の中に小さな焦点色を置く概念図小さな色で視線を止める土台・焦点・面積を分ける
アクセントカラーとは?|小さな色で視線の焦点をつくるの概念図。 正式なPCCS色票、測色値、写真の色を再現する図ではありません。

先に答え

アクセントカラーは、配色の中に少量の目立つ色を置き、変化や視線の焦点を作る考え方です。服ならネクタイ、バッグ、靴下、手元の小物など、小さい面積から始められます。

アクセントは、色名より面積で決まる

青にオレンジを合わせたからアクセントになる、とは限りません。オレンジが全身を占めれば、それはもう焦点ではなく主役です。反対に、同じ青系の小物でも、周囲との明度や彩度が違えば目を止めることがあります。

アクセントを見るときは、色相の遠さだけでなく、次の三つをまとめて見ます。

  • その色は、全身のどこにあるか
  • どれくらいの面積を持つか
  • 周囲の色と、明度・彩度がどれだけ違うか

土台を決めてから、小さく置く

アクセントカラーを先に選ぶと、全身が小物中心になりやすい。まず大きな面積の土台を決め、最後に一点だけ足すと、目が止まる理由がはっきりします。

水色を大きく着た日に、手元へオレンジを置く。青いデニムに、黄みのあるネクタイを細く入れる。どちらも、土台の色を消さずに、視線の短い休符を作るやり方です。

強くしたいなら、色を増やす前に場所を変える

アクセントが弱いと感じたら、別の色を追加するより、顔に近い位置へ移すか、背景と離れる位置へ移すほうが効くことがあります。面積を少し増やすのか、位置を変えるのか。ひとつずつ試すと、何が効いたのか残せます。

次に試すなら

普段の二色コーデを一つ選び、三色目は靴下・時計・バッグのどれか一つだけにしてください。鏡で三歩下がり、最初に視線が止まる場所が一つだけになるかを見てみましょう。

小さな色が浮いたときは

アクセントを消す前に、面積、置き場所、ほかの色とのつながりを分けて確認します。差し色が浮く理由は、焦点にしたい色が孤立して見えるときの診断へ進むページです。

REAL OUTFIT / FIRST-PARTY EXAMPLE

理論を、本人コーデで見る。

この写真は、アクセントカラーとは?|小さな色で視線の焦点をつくるそのものを測定した見本ではありません。公開済みの本人コーデを、本文で説明した見方で読み直すための実例です。

店内で水色のジャケットとワイドパンツを着た色相中毒者が、オレンジ色のコーンに載ったソフトクリームを持つ全身コーデ
写真・投稿編集:色相中毒者本人。背景の施設・作品・商標等の権利は各権利者に帰属

FAQ

よくある質問

アクセントカラーは何パーセントくらいにすべきですか?
固定の割合はありません。まずは全身の中で一か所だけ、目が最初に止まる程度の小さな面積から始めると、土台の色を残したまま焦点を作りやすくなります。
アクセントカラーは補色でなければいけませんか?
いいえ。補色に近い関係なら強く見えることがありますが、近い色相でも明度・彩度・面積の差があれば焦点になります。色相差だけで決めず、全身での役割を見ます。

OUTFITS / READ IT IN REAL LIFE

この見方で読める本人コーデ

理論を定義で閉じず、実際に本人が着た色へ戻します。

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