COLOR & PLACE / 街と色
地元にも色は溢れていた。戸塚区ウナシーの6色
東戸塚駅で偶然手に取った一枚のパンフレット。戸塚区マスコット「ウナシー」の6色から、街を色で表す地域デザインを考えます。

画像クレジット図解:Palette Junkie(横浜市戸塚区の公式説明を記事用参考色で可視化)
COLOR SNAPSHOT
30秒でつかむ、この日の色
東戸塚駅で偶然手に取った一枚のパンフレット。戸塚区マスコット「ウナシー」の6色から、街を色で表す地域デザインを考えます。
#E88FAE桜・ハム
#3999C6柏尾川をはじめとする川・池・滝
#5B9850森・公園・畑
#7A5A45一里塚・大わらじ・東海道
#F2C84Bミズキンバイ
#D94A48お札まき
TRUST / NOTESこの記事の確かさ出典照合済み編集の読み方
先に答え
戸塚区マスコット「ウナシー」の六色は、桜や川、森、公園、東海道など地域の要素を一体に重ねています。地元を一色に決めず読む地域デザインの記録です。
この記事の要点
- 六色の意味は横浜市戸塚区の公式説明と分けずに確認する
- 記事のHEXは公式指定色ではなく編集部が再構成した参考色と明示する
- 色だけに情報を任せず、文字・形・コントラストも併用する
地元は、見慣れすぎて色が消える。
東戸塚駅の近くを歩いていた日、西武のパンフレット棚で足が止まった。理由は内容より先に、色だった。戸塚区のマスコット「ウナシー」と、体を彩る六つの色。いつもの街が、急にパレットとしてこちらを見返してきた。
キャラクターは、街の小さな地図
地域マスコットは、かわいさだけで作られているわけではない。形や名前、色に、その土地が覚えておきたい風景や産業、歴史が折り畳まれている。
ウナシーも、戸塚という場所を一目で伝えるための器だ。牛や梨といった地域の要素を持ち、複数の色がひとつの体に共存している。街を一色に決めず、六色で語るところが面白い。
六色あるから、一つに決めつけない
地域を「緑の街」「歴史の街」と一言でまとめるのは分かりやすい。でも、暮らしている人が感じる街はもっと複雑だ。
横浜市戸塚区の公式説明では、ピンクは「桜・ハム」、青は「柏尾川をはじめとする川・池・滝」、緑は「森・公園・畑」を表す。茶は「一里塚・大わらじ・東海道」、黄は「ミズキンバイ」、赤は「お札まき」だ。
上のパレットに載せたHEXは公式指定色の再現ではなく、記事の表示用に編集部が近い印象で再構成した参考色である。公式の意味と、僕自身が街から受け取った印象は混ぜずに記録したい。
公共デザインは、説明より先に届く
パンフレットをまだ読んでいない段階で、僕は色に呼び止められた。公共デザインでは、この「説明より先に届く」力が大きい。
一方で、色だけに情報を任せると、色の見え方が異なる人へ届きにくくなる。形、文字、コントラスト、配置を一緒に使うことが大切だ。色彩の楽しさとUC(色のユニバーサルデザイン)は、反対側にあるのではない。より多くの人と色を共有するための仲間だ。
遠くへ行かなくても、発見はパンフレット棚にいる。地元は、まだ見ていない色でいっぱいだった。
自分の街を色で採集するなら
駅から家までの道で、三つだけ色を記録してみる。看板、植栽、店の包装、古い壁。撮影できない場所なら、言葉でメモするだけでもいい。
集めた色に「なぜここにあるのか」を一行添えると、色見本が地域の記録へ変わる。あなたの街は、何色でできていますか。
COLOR PALETTE
この記事をつくる色
色の意味は普遍的な定義ではなく、この日の光景を作者がどう読んだかを記録したものです。
参考・ピンク#E88FAE
僕の一言:桜・ハム
RGBを表示
232, 143, 174参考・青#3999C6
僕の一言:柏尾川をはじめとする川・池・滝
RGBを表示
57, 153, 198参考・緑#5B9850
僕の一言:森・公園・畑
RGBを表示
91, 152, 80参考・茶#7A5A45
僕の一言:一里塚・大わらじ・東海道
RGBを表示
122, 90, 69参考・黄#F2C84B
僕の一言:ミズキンバイ
RGBを表示
242, 200, 75参考・赤#D94A48
僕の一言:お札まき
RGBを表示
217, 74, 72色と環境のメモ
地域の印刷物やサインを観察し直すことも、すでにあるデザイン資源を長く活かす行為です。
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出典
- [1] 横浜市戸塚区種別:official/確認日:2026年8月13日原典を開く(新しいタブで開く)
- [2] W3C種別:official/確認日:2026年8月13日原典を開く(新しいタブで開く)
参照・関連リンク
更新・訂正履歴
- — Hero画像を、戸塚区公式説明の六つの色と意味が一目で伝わるオリジナル図解へ変更しました。
SNSでの別の切り口
- Instagram — 地元の6色を見つけた
- TikTok — パンフレットで足が止まった理由



